正しく生きるための実践マニュアル

「自分を生きていない」と気付いた人の為の道標が、今ここにある。

成長の道標

他者のなかに自分がいる

「忙しい」が口癖。 人に仕事を任せられない。完璧主義な人に多いパターンと言われます。 任せられないから、自分で仕事を抱え込む。「○○のせいで、忙しくさせられる」なーんて心の中で責めている。 何かを責めるとき。自分の優越感を隠している。 自分なら…

自分を自分で見られない

この世の中の現象のすべてが 自分自身の中にある 投影した世界 だとしたら~ あの人はアアだコウだ あれはヒドイとかとか な~に言ってるんだか って・・・なるね。 ぜーんぶが 自分の問題じゃん。 知らなかった事を教えてくれて 気づかなかった事を見せてく…

脱・いい人

有害な人の定義。を考えた。 「偉人は考えを論じ、 凡人は出来事について話し、 つまらない人間は噂話をする」 ――エレノア・ルーズベルト。 てなことで、①噂話(人の不幸を喜ぶ)をしたがる。②自分の感情をコントロールしない。③犠牲者になることで責任回避を…

知性は行為でわかる

「大人・・だなぁ」と思う人がいる。 自分と違う意見を言う人の話を素直に聴きます。どうしてそうなるのか、丁寧に理解しようとします。そして、お互いの一致点を見つけます。 話をしていて、こちらが理解できないと、言葉を変えたり、相手の理解力を判断し…

意識は、逸らされる

自分の中の愚かさ、狡さを毛嫌いし叩きだす。「これは自分ではない」「自分はこんなものじゃない」。。「自分には善をめざす意思がある~」 そして、自分は~まっとうな人間と、倒錯する。これが脳が行う投影の技術ですね。 そんな人が、真剣に他者と関わる…

自作自演を見抜く

推理小説で「主人公が犯人だった!」という手法を使うのは、頻繁にあっては読者を裏切る行為なのであまり使ってはいけないウラワザだと思います。うまく騙されて「なんだよ。それは禁じ手じゃないか」と納得できないものがあります。 が、ときに逸品があるも…

自分を知る

心の成長は。自己観察から始まる。 ところが、続かない。 「こんな自分はイヤイヤー」みたいな。 いい悪いなく、ただ観察することがポイント。 いちいち判断評価していたら、苦しいのは当然。 しかも・・・世界は・・・狂ってますから・・・。 「えっなんで…

幸せは人生のフロク

思うようにならないから攻撃する。 傷つけられたから仕返しする。 振られたから、殺した。 わけわからん事件がおきている。 まあ・・・我慢が足らんなぁ。と言えることではあるけれど。 この世は、自分の思うようにならないものだ。 そこは、基本でしょう。 …

学問のすすめ

日本は敗戦の反省で、国民のすべてに学問が必要だ。となった。 すべての国民は学問をする義務がある。 学問とは、人の言うことに、無抵抗に、いいなりになるのでなく、自分で考える力、ということ。 知らないことには、ついつい言われたまま、鵜呑みにしてし…

潔く死ぬ・・・とは

人と関わる。その人がどういう人なのか、何を言いたいのか、それでどうしたいのか。は、瞬間瞬間生じていること。 会話の中で、それとなく、伝わってくるもの。そのときの、ナマのもの。 営業マンなら、目的があって、辛抱強く関わることが重要なのですが。 …

自己観察はエゴ観察

ある人の、ある日。 向こうから来る人。 挨拶しようか。 どう声をかけようか。 無視されたら、イヤだな。 このように。自覚なく自分の思考・感情を、 ゆるぎなく見ていますよね。 こんなのは、どうだっていいこと? じっさい。 挨拶するか・しないか、タイミ…

涙は心の汗、という

泣くって・・・ わりとネガティブに捉えがち。 弱いとか、自制心がない、とかね。 でも、こんな効用があるんですね。 泣くと脳内に分泌されるセロトニンは、 心の「平常心」や「集中力」、 メンタルヘルスとしては非常に好ましい 「意欲」もあるというポジテ…

壊す

創作活動をする人にとって自分の概念は、オリジナルのように感じて大切にしがち。これでしか、立てないと思う。そしてそれを追求する~となるんですが、他者にとっては「またか」という感じになるのね。そんな評価を受けても世間には、わからない・・・と、…

傷つくのは防衛しているから

一時期・・・ごく若い頃ですが。 「人に迷惑をかけたくない」と思ってました。 「自分・・・どうもすいません」的な。 いやな思いをさせないかな。 という気持ちだったのですが。 これ。 自己弁護だったようです。 そう言っていれば、傷つかない。 そういう…

危機は突然は来ない

重大な障害が起きて身動きできず・・・。 ということがあっても。 よくよく見てみれば、様々なファクターの総体によっておきているのが解かる。 ひとつひとつ。手がつけられるところから解いていけば、変化が起きる。 それが障害の解消法ですが。 一挙に解消…

過去にしがみつくな

誰でも 挫折もあるし、失敗もある。 だから、そういうこと自体が 問題になるのではない。 それをいつまでも引きずっている ことが問題なのです。 引きずったままでいると そこに、いつまでも居続ける。 恨みの気持ちを、どこかで 晴らそうとする。 ようにな…

「恐怖」と、どう付き合うか

だれでも、恐怖感というものがある。 恐怖感を 逃げなさい 止まりなさい と解釈してはエゴの、とりこ。 これは 恐怖感・・・ 智慧・知性をもって ことに当たりなさい というシグナルなのです。 なにを、どう受け止めるか。 それが豊かさへの道。

無自覚の平等心

憎しみを越える橋がある。橋というのは平等のことです。橋は、どんな人も渡してくれます。お金持ち・貧乏人徳のある人、ない人区別なく、渡してくれます。そのように自分自身を「橋」になぞる。誰でも渡しましょう。自分に良いことをする人、悪いことをする…

言い訳をしていませんか

「金がないから何もできないという人間は、 金があっても何もできない人間である」 By 小林一三(阪急電鉄創始者) これは、あらゆるものに共通します。 「時間がない」と言う人は、時間を作らない。 そう。 つまり、そうならないようにしているのは 自分自…

すべての中に仏あり

音もなく臭(か)もなく常に天地(あめつち)は書かざる経(きょう)をくりかえしつつ (「二宮翁夜話」より) 人を対象にしていたらそれに合わせることになる。 人の価値観・常識・こだわりを相手にしたら、今日はこうして明日はああして。と、本道から逸れてしまう…

時間は「いま」作られる

過去に「こういうこと」があったから、 いま「こうなんです」というのが~普通の考えのようで。 いま「こうだから」過去に「こういうこと」があった。というものを作る。というようにじっさいは、時間とは逆に私的なモノガタリを 「いま」作っている。のです…

ゼロに戻る

頂上に達したら新たな頂を目指してまた上り始めればよい (ハリール・ジブラーン)作家・画家 学ぶことなど、なにひとつない「すべてを知った」という境地に達することなんて、ありえない。 「なにかを知った」と思ったとたんにそこに変な確信を持つ。 すると…

あなたの世界は?

人の成長で欠かせないのは、劣等性と補償。誰でも、小さな頃は「できないこと」がありそのことで劣等コンプレックスを抱えます。 つまり、その補償行為によって、成長するという面があります。「できなかったこと」が、できるようになる。自分の成長を実感す…

自分を教えるもの

人間は、深層心理で考え行動します。表面的な志向や行為は、その裏返しであることが多いのです。 たとえば「自分はダメだ」と感じていたら周りにダメな人間が集まります。集まっている人間をダメなヤツと感じている、とも言えますが。 人を隠すなら、人の中…

幸運の波に乗る

いま、時代と自分のリズムがピッタリと合うようになった。と言う人あり。 自分が「こうであればいいのに」と思っていたことが、起こっている。 考えた通りに、モノゴトが進んでいる。良い波に乗っている感じがする。 人生には、そういう良いタイミングがやっ…

懺悔ということ

ザンゲ・・・というと何か、罪に対する反省というような捉え方をする人もおりますが。本来は。「この命を活かしきれていない」ことへのザンゲなのですね。 だから、懺悔することが、いっぱい在る。力を余している。ですから「したこと」よりも「しなかったこ…

みんな違う世界を生きている

“世界は自分が作っている” 人というのは、自分が見出したいと思うことを見出すもの。 それを心理学の方では「私的論理」と言います。 たとえば、ある人が犯罪を犯した。とします。 原因は「不幸な生い立ち」と『決めつけて見る』ことが往々にしてあります。 …

その土俵から降りましょうよ

「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である」 こんな某博士の名言があります。 様々な人の行動を観察していて思うのは、確かに2つのタイプの人がいる。 1つは、問題は自分の外にあると考えがちなタイプ。 1つは、問題は自分の中に…

観念が変われば現実が変わる

自分が見ているのは、自分の観念です。 観念が創った世界を見ています。ですから・・・観念が変容すれば、 とうぜん、世界は一変します。わたしたちは「自分の思い込み」が、 真実だと思い込んでいます。 そこから、抜け出せない。 観念は、エネルギーです。…

信じる必要はありません

自分自身の承認がなければ人は快適ではいられない(マーク・トゥエイン) 何かあるたびに葛藤していたら とても苦しいのですね。 なぜ葛藤するのかといえば それが自分にとって得なのか損なのか それが大事だと思っているのです。 そうではなく 「そうしたい…