正しく生きるための実践マニュアル

「自分を生きていない」と気付いた人の為の道標が、今ここにある。

すべての中に仏あり

音もなく臭(か)もなく
常に天地(あめつち)は
書かざる経(きょう)を
くりかえしつつ

(「二宮翁夜話」より)


人を対象にしていたら
それに合わせることになる。

人の価値観・常識・こだわりを
相手にしたら、今日はこうして
明日はああして。
と、本道から逸れてしまう。

そして、いったい自分は
何者か? と迷います。

 

この天地にあるものは、すべて
万物を育てる天の意志に従って
それで、なにごともなし。

{音もなく臭(か)もなく}
自分を誇示するでもなく
あるように、あるままにある。

そのように。
私たちも、生きていけばよい。