正しく生きるための実践マニュアル

「自分を生きていない」と気付いた人の為の道標が、今ここにある。

バカほど強いものは無い

むかし「バカの壁」という本が

一世を風靡したことがある。

ひとは「バカ」と思われたくない。

と、取り付くって生きる。

しかし、それとはまた別に。

 

わざとバカを演じると
相手の本音を引き出せるのです。

バカを演じることで相手には
ひょいと、スキができる。

もちろん、本物のバカと思わせない
フォローのテクニックも必要です。

 

当たり前のことを聞いても、当たり前の答えしか
返ってこないとき、そこにはカベがあるわけで。

不用意なことを言わないでおこう。
というカベ。

 

失敗したくない。
不利になりたくない。
印象を悪くしたくない。

防衛のカベは、心を硬くします。

 

それによって作った

「こうあるべき」「こうに違いない」

という硬直したアタマ。思考構造。

 

こちらがバカを演じることで
相手より先にマイナスを見せる。

「こんなことは、ありえないよ」という
笑える相手の反応を誘い出したら成功。

 

いまや頭はフニャフニャです。

やがて「でも、ありえるかも」というトコロに
誘い込んでいく。

 

行き詰まりのトコロから開放されて
新しいワクワクする方向が見えてくる。

走り出したモノを誰も止められない~

愛は愛とて、なんになる♪

相手を責める気持ちは「貴方に愛が無い」であり
攻撃は様々な形をしているけれど根本は

人に「愛が無いこと」を
責めているのですね。

責めている自分にも「愛がない」から責める。

愛に気づいたら、すべてが終着するんですね。
もう探しに行かなくてもいい。
証拠を求めることもいらない。

それまでは、人生の目的が
愛そうとすることや、愛されようとすることだったり・・・。
愛は支配の道具に使われたり。

それが、ぜーんぶが終わり。
そして、新しいものが始まる。

無自覚の平等心

憎しみを越える橋がある。

橋というのは平等のことです。

橋は、どんな人も渡してくれます。

お金持ち・貧乏人
徳のある人、ない人

区別なく、渡してくれます。

そのように
自分自身を「橋」になぞる。

誰でも渡しましょう。

自分に良いことをする人、悪いことをする人
区別なく、文句も言わず、
ただ渡します。

人は鏡

「人は鏡」と言われます。

自分の姿を写す鏡がなければ
自分の姿が「どんなもの」か
誰も、知ることが出来ません。

あるいみ、常に「人が基準」なのです。

 

私の身長が、高いか低いか。
高い人と比べて「私は低い」となり
低い人と比べて「私は高い」となる。

まぁ~
そのように、常に比べあう。

自分も、人の鏡。

 

誰かが、私を見て、その人が
その人自身を知る。
その手がかりになります。

だから。
自分は常に正確に、相手を写す
鏡であることを心して
関わりあうことが大切なのです。

 

今回は、こう写す。
でも前回は、こうだった。
と、揺れ動いたら
正確に映し出すことはできない。

 

良くも悪くも、常に一定水準を保つ。
それが人との関わりで大切なこと。
じゃないかなぁ。

言い訳をしていませんか

「金がないから何もできないという人間は、

 金があっても何もできない人間である」

By 小林一三阪急電鉄創始者)

 

 

これは、あらゆるものに共通します。

 

「時間がない」と言う人は、時間を作らない。

 

そう。

つまり、そうならないようにしているのは

自分自身なのです。

 

私たちは、いつでも言い訳・正当化している。

 

「そんなことは、していない」というのも

言い訳・正当化・・・なんですよね。

聞こえない声

何かしていないと
し忘れたことがあるような
焦りがあることに、気がつく。

そこで、なにかないかと探す。
思い当たることがあっても
すぐに動き出せない。

その先が見えないから。
それをして、なにになるか。
という不安は解消されない。

ということで、なにもせず
面白そうなことに時間を使う。

ようなことが・・・あるような。

選択するとき、価値のあるものに
基準を置くと、そうなりがち。
なのではないかなぁ。

この「価値」ということですが。
自分にとって価値があるか。
人から価値があると見えるか。

ここでも基準が狂いますね。

焦りがある。
と解かるのは、一歩進んだ証拠。
と考えてもいいかなと思う。
自分に向き合えているわけだから。

このとき、できることから始めよう。
したいと思うことを、しよう。


という指針もありますが。
それは、また、逃避の方向になっている
可能性もあるように思います。

それは単に焦りからの逃避。
必ず、また、そこに戻ってくる。
なにをしても。

座り続けていると立ちたくなる。
動き続けていると座りたくなる。
自動操作が働く・・・だけ。

なにもない。
するべきことがない。

あんがい、そこから違う次元への
扉が開く。。。のかも。

虚構と実態を見極める

マクドナルドの創業者
レイ・クロックはこう言っています。

「私のビジネスはハンバーガーを
売ることじゃない。不動産だよ」

マクドナルドは、ハンバーガーを
売っているお店だと、思うよね。

でも、そういう前面にみえるものを
主体にすると、事業と言うものは
行き詰まりやすいし、
成功しない。

ものじゃないかなぁ。

ハンバーガーで儲けなくても
不動産投資をして稼いでいる
という見方をすれば
焦った事業は、しなくなる。

まっ。どんなものでも同じですね。

これで勝負!!
としたら、それがコケたら
全面撤退するしかなくなる。

なんのために、しているのか。

どんなことにも、別の意味がある。
それを意識するだけで、展開も
変わってきます。

やっていることが頭打ちになったら
別の見方はないか?
と見直してみると、いいかも、ですね。