諸人こぞりて
妹がイエスの足もとに座り、じっと聞き入る。
・・・その姿を見て、姉は「自分のように、
奉仕しするよう働きなさい」と言います。
女が、イエスの足に香油を塗るのを見て、
ユダは「そんな高価なものを塗るより、
そのお金で貧しい人に奉仕しなさい」と言います。
そうやって責めることで、我こそ正しい、
と主張する。が
イエスは、妹には、そのままでよい。と言います。
女にも、塗るのに任せます。
イエスに恩赦を与えるか? それとも、
・・・と問われて
イエス・・・それは自分の中にある輝きの象徴。
それを、殺すことを大衆は選択しました。
直観的に「これがすべきこと」と
分っているのに。
想いのままに、動きたいのに。
どれだけ、私たちは、
自分を抑圧してきたことでしょう。
損得計算で、自分の命の輝きを
抑えつけて生きてきたでしょう。