正しく生きるための実践マニュアル

「自分を生きていない」と気付いた人の為の道標が、今ここにある。

アインシュタインへの質問

「あなたが死にそうな状況になって、
  助かる方法を考えるのに、
  1時間あるとしたら、
  どんな事をしますか?」

の質問に対して
アインシュタインは、

 「最初の55分は、
  適切な質問を探すのに費やすだろう」
 

わが国の教育を受けた場合
最初から、死にそうな状況に対して
助かる方法を考えることに時間を使う
ことが、当然だとします、よね?

 

むしろ、この一時間をどう使うか?
というより「早く答えを出そう」とする。

早く答えが出たら、早く助かるのですから。


さらに
アインシュタインは、
 
「重要なことは、
  質問することをやめないことだ」

と、言葉を続けています。

 

現状を固定した「変わらないもの」と
受け止めるのではなく、
問題を多方面から見る
その現状に対して自分に、質問していく。

 

「考える」ということは
自分に対して質問をすること。
なのですね。

 

あるいみ、自分自身に直面すること。

だから「問題」は自分を鍛えてくれるもの
なのであって、困らせるものではない。

自分を様々なレベルで成長させ、
新しい世界の扉を開くために
ある、、もの。
 


質問のヒントは

・それは、変わらないものなのだろうか?

・それは、悪いものなのか?

 

何も固定せず、最初に自由であること。