正しく生きるための実践マニュアル

「自分を生きていない」と気付いた人の為の道標が、今ここにある。

バカほど強いものは無い

むかし「バカの壁」という本が

一世を風靡したことがある。

ひとは「バカ」と思われたくない。

と、取り付くって生きる。

しかし、それとはまた別に。

 

わざとバカを演じると
相手の本音を引き出せるのです。

バカを演じることで相手には
ひょいと、スキができる。

もちろん、本物のバカと思わせない
フォローのテクニックも必要です。

 

当たり前のことを聞いても、当たり前の答えしか
返ってこないとき、そこにはカベがあるわけで。

不用意なことを言わないでおこう。
というカベ。

 

失敗したくない。
不利になりたくない。
印象を悪くしたくない。

防衛のカベは、心を硬くします。

 

それによって作った

「こうあるべき」「こうに違いない」

という硬直したアタマ。思考構造。

 

こちらがバカを演じることで
相手より先にマイナスを見せる。

「こんなことは、ありえないよ」という
笑える相手の反応を誘い出したら成功。

 

いまや頭はフニャフニャです。

やがて「でも、ありえるかも」というトコロに
誘い込んでいく。

 

行き詰まりのトコロから開放されて
新しいワクワクする方向が見えてくる。

走り出したモノを誰も止められない~